ご質問:水系塗料と溶剤(油)系塗料はどう違うのでしょうか

Q. 水系塗料と溶剤(油)系塗料はどう違うのでしょうか

A.知っていただきたいのが、どちらがいいというのではなく、塗布するヶ所や素材によって、水系、溶剤を使い分けると考えたほうがいいと思います。

水系、溶剤系塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など其々のグレードで販売されています。

まず、知っていただきたいのが、どちらがいいというのではなく、塗布するヶ所や素材によって、水系、溶剤を使い分けると考えたほうがいいと思います。

例えば、

  • 一般住宅の外壁塗装に関しては、水系塗料が主流。(ニオイなどの理由)
  • 屋根塗装は溶剤系塗料が主流。(耐久性などから)
  • 鉄部に関しては溶剤系塗料が主流。(密着性)

などです。

これらは、あくまでも一般的な意見です。

溶剤系の方が、耐久性・価格とも水系を上回るケースが多いのですが、最近は水系塗料も耐久性のある塗料が増えてきました。

溶剤系塗料のほうが耐久性がよくて、いいような意見もありますが、溶剤系塗料はさまざまな問題もあります。

  • 外壁塗替え(建築後2回目の塗装など)で、前回水系塗料を使用している場合、溶剤系塗料がうまく塗れない場合もあります。(旧水系塗膜が溶剤系塗料に反応してしまう)
  • 保管する際注意が必要。
  • ニオイの問題(最近の弱溶剤系でもやっぱりニオイます)

それに対して個人差はありますが水系塗料は、ニオイは大幅に軽減されます。

保管に関しても主成分が水なので扱いやすいです。

弊社では、屋根は断熱塗料ガイナ以外は、ほぼ100%溶剤系です。
外壁は水系塗料が主流です。フッソ(4Fセラミック)の際は溶剤系になります。
最近は超耐久性の無機塗装も増えてきました。日本ペイントが開発しました、

無機塗装パーフェクトセラミックトップG(パーフェクトシリーズの最高峰)は水系塗料なのです。耐候性比較表ではフッソ(4Fセラミック)より上の扱いです。

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